LDHのキモオタがキムテヒョンに出会って結婚して子供を産むまでの話

 


ケーポップとか無理!なんで言葉違うのに好きなの?(笑)てかみんな整形だろ!私はラブドリームハピネスの組織の手下として生きて行くから!!LDH登坂広臣佐野玲於卍ハイアンドロー卍

 

一年半前までの私は、今日の私が防弾少年団とかいう変な名前のアイドルに会うために福岡まで遠征に行くキムテヒョンの女になるなんて絶対に2億パーセント想像していなかった。

 

 

(〜回想〜)

 

高校に入学してからいろんな種類のkオタとジャニオタに出会って、LDHオタだったしがない高校一年生の私は窮屈な思いをして佐野玲於を愛でていた。

三代目が一躍時の人となり始めていた2014年、ディアシスターで岩田剛典というスーパー高学歴犬顔イケメンから三代目に引きずり込まれ、ビジュアル担当サッカー部ボーカルの登坂広臣に落ちた。なけなしの金でアルバムを買い、ドームツアーは全滅、Twitter黒歴史アカウントでヲタ仲間とメンバーを貶し、キモヲタを叩き、クソコラを作っていた。

GENERATIONSがまだホールツアーをしていた頃に18歳の佐野玲於にリア恋になった(ここでメンヘラ見え隠れ)し、佐野玲於が幼なじみのダンスの先生の友達であることに妙に親近感を湧かせていた。これがLDHの第2次絶頂期だったと思う。

私がオタクだったあいだにイーガールズのメンバーが3回くらい変わったし、ザランページのデビュー前の武者修行に行った。

 

実を言うと、唐突に冷め期が訪れたのがハイアンドローライブの直後。ライブの最中はこれからも一生好きー!臣くんだいすき!!玲於一生好き!みたいな感じだったのに、1回見れたら満足しちゃったんだと思う。今までずっと会えなくて、やっと会えたと思ったら、私の脳みそはそれで満足した。世間の三代目熱が冷めた少しあとに私の心も冷めてしまっていた。なんか悔しかった。今までめちゃくちゃ好きだったのに、なんであんまりドキドキしないんだろう。冷めた熱は再沸する訳もなく、上記の通りKブームの2017年初夏、私はTWICE→ドラマ→BTSの順番で好きになっていった。

 

 

5月、ジョンヨン可愛いBotだった私のYouTubeのおすすめ欄にチラつき始めたJUNGKOOK Pretty moments みたいな名前の動画達。見たら好きになるなんてそんなことは分かっていた。だって今まで男の芸能人が好きだったんだもん。韓ドラで男にハマりかけたし。それでもクリックしてしまったのは紛れもない事実。チョンジョングクというイケメンと可愛いと運動神経と歌唱力と愛嬌とその他諸々万人受けする要素を最高の比率で神様に調合されて産まれてきた釜山の男が、私をBTSという魔境に引きずり下ろした。

 

鉄は熱いうちに打てと言わんばかりに友達のジミンペンが私とのトークに写真のアルバムを作り、YouTubeはおすすめをやめないし、私はそれを見続けた。見れば見るほど、バンタンを好きになればなるほど、後悔しかなかった。なーーーーーんで私は花様年華の前にユンギペンになった友達と一緒に落ちなかったんだろう!!なんでもっと早く好きになれなかったんだろう!どんな沼でも新規はつらい!!!(オタクあるある)

 

 

なんでキムテヒョンにハマったのかと言うと、きっかけはDNAでカムバしてから少したってマスターの高画質が回ってきて、髪型と髪色が神がかってたから。その驚異的でずば抜けた顔面偏差値に驚いたし、何より横顔に登坂広臣の面影を見た。むかしの男の影響かよ
昔から好きになる人はグループの中で「この人がビジュアル担当」と20人に聞いたら20人が言うような顔の人だったからジョングクに落ちたけど、その先には顔が世界一好きで横顔が銀河一好きな冬生まれの男がいた。やばかった。ありとあらゆるソースと動画を見漁ってテスト期間と夏休みをフルに潰した結果、

 

私はキムテヒョンが推しだわ

 

と確信した動画がある。
キムテヒョンの誕生日の翌日である161231、年末のコンサートで血汗涙を踊っているファンカム。たった2分に満たない動画だったけど、本当に本当に言葉で表せられない感動と、こんなにも自分の魅せ方を的確にわかっている人がいるんだという衝撃で泣いた。その日の動画は今でも裏垢の固ツイです。

 

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それからテヒョンの色んな面を知る度に好きの気持ちはどんどん深くなった。彼氏感がやばい所、どんな髪色でも似合うしカチッとしたスーツもダルッダルのスウェットもなんでも着こなしちゃう所、おばあちゃん子で、お父さんがくれた言葉が座右の銘で、家族とメンバーを大切にしてる所、お酒が飲めない所、ジャンクフードが好きな所、最近ちょっとぽっちゃりな所も大好きだし、日本語のメントで和歌を覚えてくるところ、ステージで1番キラキラしてて表情がコロコロ変わる素敵な人だけど、自分にちょっと厳しすぎる所、思った事とかやってみたい事とか伝えたい事とか、あんまり考えずに行動に移しちゃうせいでちょっと叩かれやすいところも好きです。マジでキリがないです。

 

だから4月のペンミが2日間神席で当たった時、また冷めちゃうんじゃないかって少し怖かった。こんなに好きな人冷めるわけないって思ってたけど、前科あるし。満足しちゃうんじゃないかなという恐怖で横アリのゲートをくぐった。


全然そんなことなかった。


近い。近すぎる。レポで書いたけど、とにかく私はキムテヒョンがもっと好きになった。もっと会いたくなった。初めてだったから嬉しかった。今も普通に泣きそうなくらい私は素敵な体験をしたって言いきれる。
ユンギにファンサを貰っても、ジンくんにファンサを貰っても、ジョングクが目の前で屈んでも、キムテヒョンに干されても、推しだという贔屓目もあるけどセンステで1番かっこよくて、可愛かったのは紛れもなくキムテヒョンだった。


推しを推し続けるのは難しい。それでも私は今のところキムテヒョンが炎上とかでアイドルをやめるようなアイドルではないと信じてるし、これからも信じさせてくれるくらい素敵な素敵な男の人であってほしいとおもっています。辞めたくなるまで続けてくれたら私はずっとあなたのファンでいると思う。確信はないけど確信させ続けてくれるくらい、私はこの1年半でいろんな景色を、いろんな世界を彼らに見せてもらったから。素敵な推しを推すのに釣り合うような善良で、優良な、素敵なファンになることを誓いたいと思う。

生まれてきてくれてありがとう、本当に大好きだし来世でもきっと好きになるよキムテヒョン。